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歯ぎしり・食いしばりはなぜ起こる?原因と対処法について解説

 

朝起きたときに歯ぎしり・食いしばりのせいで、顎や歯が痛くて悩んでいる方が多くいます。

歯ぎしり・食いしばりは無意識に行ってしまうため、止めたくてもコントロールができません。

日本人の約8割が歯ぎしり・食いしばりをしていると言われ、自覚が無い方も多く知らぬ間に歯や顎にダメージを与えています。

今回は歯ぎしり・食いしばりで悩んでいる方に、正しい対処法を説明します。

 

歯ぎしり・食いしばりの症状

歯の先端が削れている

自覚症状がない歯ぎしり食いしばりは、家族に指摘され初めてわかることもあります。

「夜中の歯ぎしりがうるさくて眠れない」と家族に言われた事はありませんか?

自覚症状のない方は、鏡で歯の先端を見てください。

削れたように歯の先端が、平らになっていませんか?

歯は生えたてのときは先端がボコボコと山のような形をしていますが、歯ぎしり・食いしばりによって平らに削られます。

歯の先端が平らに削れている場合は、歯ぎしり・食いしばりをしている証拠なのです。

 

顎や歯が痛い

朝起きた時に顎や歯が痛いのは、歯ぎしり・食いしばりの症状です。

顎が痛くてひどい場合は顎関節症になり、開閉困難やカクカクと顎関節から音が鳴ります。

歯は起きた時にグッと押された感じや、歯の周辺がジワーと痛く感じます。

「歯が浮く感じ」と表現する患者様もいるのです。

 

頬っぺたの内側に線がある

頬っぺたの内側を鏡で見ると、白い線がありませんか?

これは頬粘膜圧痕と言って、食いしばりでできた痕です。

食いしばると内側の頬粘膜が盛り上がり、食いしばった歯に強く押し当てられ跡が付きます。

食いしばりに自覚が無くても、頬粘膜を見ると直ぐに歯ぎしり・食いしばりをしているかが分かります。

 

歯ぎしり・食いしばりの原因

ストレス

日頃のストレスが多いとストレス解消のために、寝ている間も歯ぎしり・食いしばりをします。

歯ぎしり・食いしばりをしてもストレスは解消されなくて、歯や顎が悪くなるだけです。

 

悪い噛み合わせ

噛み合わせが悪かったり合っていない詰め物や被せ物が入っていると、不快感から歯ぎしり・食いしばりを誘発します。

 

スポーツ

スポーツは瞬発的に力を入れるため、歯を食いしばります。

日頃のスポーツでの食いしばりが習慣化し寝ている間も、歯ぎしり・食いしばりをすることがあります。

 

飲酒と喫煙

はっきりとした原因は分かっていませんが、タバコを吸ったりアルコールを飲むと歯ぎしり・食いしばりを起こしやすくなります。

 

乳歯の生え代わり

乳歯と永久歯が生え変わる時期は不快感から、歯ぎしり・食いしばりが起きます。

小さな子供でも歯ぎしり・食いしばりをするため、驚かれる保護者もいるのです。

 

体や歯に与える影響

体や歯に与える影響

 

肩こり

歯ぎしり食いしばりをすると咬筋に力が入り、首や肩にも繋がっている筋肉のため肩こりの原因になります。

肩こりからは頭痛を引き起こすので、体全体の不調に繋がります。

 

歯が削れたり欠ける

食いしばりで奥歯にかかる力は60kgと言われていて、奥歯の上に体重60kgの人が乗っているのと同じです。

歯には直接力がかかるため、歯が削れたり欠けたりします。

神経が無い歯は血流が無いため、歯がガラスのように硬くてもろく折れることもあります。

 

知覚過敏になる

歯ぎしり・食いしばりをすると歯が揺らされ、歯の根元の結晶硬度が壊されます。

そこに歯ブラシでゴシゴシ磨くと、歯の根元が削れやすく知覚過敏になるのです。

 

骨隆起ができる

いつも歯ぎしり・食いしばりをしていると、下顎の内側や、上顎の中央辺りに骨がコブのようにボコボコしてきます。

入れ歯になると骨隆起が邪魔なので、骨を削って取ることがあります。

 

歯周病になりやすい

歯ぎしり・食いしばりで歯が揺らされるため、歯周ポケットの隙間が大きくなり汚れが入り込みやすくなります。

歯周ポケット内に歯石ができると、歯をささえている骨を溶かす歯周病になるのです。

 

歯ぎしり食いしばりの対処法

歯ぎしり食いしばりの対処法

 

質の良い睡眠

夜遅くまで仕事をしたりスマホやパソコンを見ているとリラックスできなくて、質の良い睡眠が取れません。

寝る2時間前は眠りの質を高めるため、照明を暗くしたり画面を見ることはやめてゆったりとした音楽を聞いたりとリラックスしましょう。

リラックスの方法は人それぞれで、ヨガやハーブティーを飲むのも効果的です。

 

ストレスをなくす

日常においてストレスはつきものですが、なるべく自分の好きなことをする時間を確保しストレス解消を心がけましょう。

 

噛み合わせを調整する

悪い噛み合わせを歯医者さんでチェックしてもらい、調整してもらいましょう。

1㎜でも噛み合わせが合っていないと、お口の中では大きな違和感が生まれます。

違和感や不快を感じたら早めの調整が必要です。

 

マウスピースで歯を守る

歯ぎしり・食いしばり防止装置専用のマウスピースは、就寝時に装着して歯を守ることができます。

マウスピースはプラスチックやシリコンでできているため、歯よりも柔らかく歯が削れずプラスチック、シリコンが削れてくれます。

マウスピースがクッション替わりになり、食いしばりによる顎の負担も軽減してくれます。

 

歯科矯正

歯科矯正は見た目がキレイになるのはもちろんですが、噛み合わせが正常になることが1番の目的です。

正常な噛み合わせは歯ぎしり・食いしばりを軽減してくれ、歯にかかる負担を減らします。

 

歯ぎしり・食いしばりの原因と対処法についてのまとめ

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歯ぎしり・食いしばりは寝ている間に起こるためコントロールが難しいですが、上記で説明した対処法があります。

歯にかかる力がとても強いため、歯ぎしり・食いしばりによって歯が悪くなる患者様は多くいます。

自覚が無くても歯ぎしり・食いしばりの症状に当てはまる方や、小さなお子様が歯ぎしり・食いしばりをしていることに気づいた保護者様は、1度歯医者さんに相談してみましょう。

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